ごはん日記 PR

一才柚子は器にちょどよい。一気にお懐石の雰囲気になる最強アイテム。

一才柚子をいただきました。
別名花ゆずともいい、ホームセンターで買ったときはこの名前でした。(ずっと一才柚子で探していたけれども、見つからなかったの。。)

一才柚子は本柚子とは種類が違うのだけれど、香りや実が似ているので柚子と呼ばれているそうです。

確かに香りも本柚子ほど強くないし、実のお味を薄いでしょうか。

それでも、この柚子の木を欲しかったのは「器として」価値がありすぎ!だからです。

直径が3,4cm。
高さも同じくらい。

実をくりぬいて器として使うにはちょうどいいサイズ感。

可愛い、繊細、上品。

そんな雰囲気を出してくれるのが一才柚子なのです。

普通の柚子も素敵なのですが、ちょっと私的には大きい。これは何を入れるかにもよるし、そして好みの問題ですけれども。

ちょうど指に乗るほどの大きさ。

一才柚子の上部を切って、中身を取り出します。
そして赤大根をスライスして、さらに半月に切って花弁に。中身は大根のなます。

赤白並べて。


紅白を並べたらおめでたい感じになりますでしょう?
お正月に使える方法です。おめでたい南天の葉を添えて、グリーンをプラス。

切った上部を、そっと添えても。一気に雰囲気が変わります。

一才柚子はあまりお店では見かけません。
産直や産地の道端では「一山、100円!」のように売っているのですが。

鈴なりのお宅もありますし、育てやすいみたいです。

が、我が家の木は今年全く実をつけませんでした。。まだ買ってきて2,3年だからかなぁ。
春にはアゲハの幼虫が葉っぱを食べてしまうので、注意が必要です。

アゲハの幼虫もかわいいのですよ、とっても。

ですが、まだ小さい木には負担だろうと見つけると他に移します。(他のみかん、ごめんね~)

実をたくさんつけるまでにはまだ時間がかかりそうですが、いつか鈴なりに、を目指してお世話します。