薬膳では里芋は滞った気の巡りを良くします。そして血行がよくなり、肌を潤すとされるお芋です。
また里芋には独特のぬめりがありますよね。
これらの成分は、ガラクタンやムチンという糖タンパク質です。
コレステロールの吸収を抑制したり、また腸内の老廃物を排出する働きもあります。
食物繊維も豊富な里芋は腸をきれいにする食材です。
同じく食物繊維豊富なまいたけと合わせてた腸をきれいにするレシピです。
材料 2人分
- 里芋・・・小5個(200g位)
- まいたけ・・100g
- オリーブオイル・・大さじ1(まいたけ用)
- 調味料
- オリーブオイル・・大さじ1
- アップルビネガー・・大さじ1
- 粒マスタード・・小さじ1/2
- 塩・・・・・・・小さじ1/4
- ピンクペッパー・・適量(好みで)
作り方
下準備
- 調味料はボウルに混ぜておきます。出来上がった具材をすぐに入れられるように準備しておきます。
(1)里芋を蒸す
- 里芋を準備します。上下切り落とし、後でむきやすくするために縦に切れ目を入れます。
- 沸騰したお鍋に里芋を入れて蓋をします。柔らかくなるまで中火で10~15分ほど蒸します。途中で水が不足しないように、たっぷりと。
(2)まいたけを蒸し焼きする
- まいたけは下の固い部分を少し切り落とし、小房に分けます。
- フライパンに入れて油を加えて混ぜます。軽く塩(分量外)を振ります。
- 蓋をして中火で3分焼きます。
- 3分たったら蓋を取り混ぜます。蓋をして更に中火で2分加熱します。軽く焼き目が付きます。
まいたけを小房に分けます。 フライパンに入れてオイル、塩を。 蓋をして中火で3分加熱。 更に蓋をして2分加熱。
(3)蒸し上がった里芋の皮をむく
- 里芋は串をさして、スッと通ったら蒸し上がりです。里芋の大きさにもよりますので、固かったら更に2分加熱し、様子を見ます。
- 少し冷め、手で触れるようになったら切れ目のところから皮をむきます。簡単に向けます。
- むいた里芋を食べやすく一口大に切ります。
串がスッと通ったら蒸し上がり。 切れ目から皮をむきます。 一口大に切ります。
(4)調味料と和える
- 里芋、まいたけを調味料の中に入れて和えます。
- 器に盛りつけて好みでピンクペッパーを振ります。
まとめ&ポイント
- 里芋のぬめりを取り、作るレシピもあります。しかしこれらのぬめりは大切な働きをするので、今回はあえて取らずに蒸すやり方にしました。蒸すとぬめりはそれほど気になりません。
- 里芋に切れ目を入れると、むきやすいです。
- まいたけは薄いのでオイルと合わせて焼くと、焼き目がカリッとつきます。里芋のぬったりした食感と対照的なので、まいたけにしました。
- 冷めてもいいのですが、温かいうちにいただくほうがおいしいです!
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