ヴィーガンタイプのサレマフィンのレシピ。
マフィンはスイーツ系とお食事系サレマフィンの2種があります。
サレマフィンとの出会いは1990年台のニュージーランド。
ニュージーランドはクラフトなど手作りが盛んで、マーケットには様々なお店がありました。
その中で引かれたのが、マフィンのお店。
当時、日本では珍しかったお食事系マフィンが所狭しと並んでいたのです。
きのこ、チーズ、野菜等々、種類も豊富できらきらした思いで見ていたのを覚えています。
レシピ本も買い求めれは今でも大事な本として手元にあります。
そんな思い出のあるサレマフィンをヴィーガンタイプで作りました。
玉ねぎをしっかり加熱し甘みをだした生地さえ作れたら、フィリングやトッピングは自由自在、好みのタイプに仕上げられます。
好きなフィリングを入れてお好みに仕上げてください!
材料 直径5cm 5個分
材料<A>ドライ
- 薄力粉・・・・・・・・90g
- 全粒粉・・・・・・・・25g
- アーモンドプードル・・25g
- キビ糖・・・・・・・・5g
- ベーキングパウダー(アルミフリー)・・4g(小さじ1)
- 塩・・・・・・・・・・1g(小さじ1/5)
材料<B>ウエット
- 絹豆腐・・・・・60g
- 菜種油・・・・・25g
- メイプルシロップ・・10g
- 水・・・・・・・60g
フィリング
- 玉ねぎ・・・・・1/8個(30g位)
作り方
下準備
- 玉ねぎをみじん切り。
- <A>を計量しふるいます。または泡だて器で撹拌して均一にします。
- <B>を一つのボウルに計量します。
- 直径5cmのマフィン型を準備します。
- マフィン型パン(いくつもマフィン型が一つになっているもの)を使う場合はマフィン型の紙を敷きます。
(1)玉ねぎを炒める
- 鍋に玉ねぎと水、大さじ1(分量外)と塩、ひとつまみ(分量外)を入れて軽く混ぜます。
- 中火にかけて温度が高くなったら弱火。蓋をして3分くらい。玉ねぎを食べて柔らかくなるまで蒸し煮します。
- 冷まします。
- このあたりでオーブンを予熱180℃に温め始めましょう。
(2)ウエットを撹拌する
- <B>ウエットをミキサーに入れてクリーム状になるまで撹拌します。ハンディタイプのミキサーでも同じように撹拌してください。
(3)生地を作る
- <A>ドライに<B>のウエットを入れて、ヘラで切るように下から混ぜます。<B>は一気に入れて大丈夫です。
- 粉っぽさがなくなったら、玉ねぎを加えてさっくり混ぜます。
(4)焼く
- 型に生地を入れます。
- 180℃に予熱したオーブンで18分焼きます。串を刺して何もついてこなければ焼き上がりです!
まとめ&ポイント
- 玉ねぎは甘みを出すために蒸し煮します。ここでしっかり蒸し煮することで生地に深みを持たせます。
- 絹ごし豆腐を使うので、お豆腐臭さが少ないマフィンです。
- 水きり不要なのですぐに作れます!
- 最初は豆乳を使っていましたが、豆腐に豆乳だとちょっとくどい。またお水のほうがふくらみがきれいにでました。
- オイルはクセのないものを。グレープシードオイルやこめ油などをお勧めします。
- この写真は小さく焼いて、クッキーと詰め合わせにしたもの。小さく焼くとフィンガーフードになります。
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