きのこはおいしい。その中で昔から日本人が慣れ下んでいるのは、しいたけではないでしょうか?
しいたけはうまみ成分が強いうえに、昔から不老長寿の妙薬としても名高いきのこです。
栄養的にもβグルガンやエリタデニンと言った成分が、免疫力を上げる働きがあります。
しいたけは天日干ししたものが薬効が高いとされますが、カルシウムの吸収を助けるビタミンDが増えることも知られていますね。
干しすぎると固くなるので、1時間だけ干して栄養価を高くしてから料理しました。
銀杏とネギも加えて、しっくりおいしい秋の一品です。
材料 2人分
- しいたけ・・・4枚
- ぎんなん・・・10個
- 長ネギ・・・・1本
- すだち・・・・1/2個
調味料
- 醤油・・・・・大さじ1
- 酒・・・・・・大さじ1
- みりん・・・・小さじ1
- 塩・・・・・・少々
作り方
下準備
- 調味料をボウルに合わせておきます。
(1)材料を切る
- しいたけの軸の汚れた先を切り、スライスします。切ったら調味料の中に入れます。
- ねぎも斜めに薄めにスライスします。
- 調味料の中にしいたけ、ねぎを入れてよく混ぜます。
(2)ぎんなんを茹でる
- きのこをマリネしている間に、杏を茹でます。
まず、銀杏の殻を割ります。銀杏割りで割るか、包丁の背で殻を叩いて割ります。
包丁を使う場合は、銀杏を指で挟んで動かないようにします。そして背で殻の境目を叩きます。
刃に注意! - 割れ目ができたら、手でむきます。
- 鍋に銀杏と水を入れて火をかけます。沸騰してきたら火を弱めて、玉じゃくしでころころ銀杏の上を回します。こうすると、薄皮がむけます。
銀杏割りで割ります。 包丁の背を使うこともできます。 殻が割れるので、手でむきます。 鍋に銀杏とかぶるくらいの水を入れます。 コロコロしてください。 薄皮がむけます。
(3)具材を包む
- 具材を包みます。ホイルを30x30cm程に切り、具材を乗せます。
- 手前と向こうの端を合わせてひと折します。
- 横を平らにします。
- 中心に向かって折ります。外から水分が入らないようにきっちり折ります。
- 三角を半分に折り、取り出しやすいように上に向けて出来上がり。
具材を置きます。 向こうと手前を合わせてひと折。 横を平らにします。 中心に向かって三角に折ります。 三角を合わせます。 取り出しやすいように上に向けて。
(4)蒸し焼きする
- フライパンに(3)を入れて水を1cm程はります。
- 蓋をして中火で8分蒸し焼きして出来上がり。途中水がなくならないように、水加減をします。
- スダチをかけていただきます。
ポイント&注意点
- 蒸し焼きすることでふっくらした感じに仕上がります。
- きのこ類は好みで。ねぎを入れると、しいたけのうまみとネギの甘み、それからすだちの酸味のバランスを楽しめます。たっぷりとスダチをかけるとおいしいですよ。
- しいたけは日に当てるとビタミンDが増えるので、1時間ほど干してから使いました。干しすぎるとしいたけのプリっと感が楽しめなくなるので、少しの時間だけにしました。
スポンサーリンク