「出汁を引く」
自分で出汁を引けると、丁寧に生活している気分がしてきます。ちょっと素敵な気持ちになります。ワタシ、結構ちゃんとしているじゃない?と(笑)
しかし一方で、出汁を引くのは面倒だわ、と思う方も多くいらっしゃいます。
ところが!
出汁を引くのは意外と簡単です。その上、お料理の味も一気に向上します!
またお出汁のうまみはたんぱく質なので、栄養価あがってしまうというおまけもつきます。
こんなにメリットの多いジブン出汁。ご自分で出汁を引いてはいかがでしょう?
手間もそれほど要らない2つの方法、煮だし法と水出し法をご紹介します。
材料
- 水・・・500ml
- 出汁昆布・・・7cm
- かつお削り節・・10g
【1】煮出し方法
(1)水と材料を入れる
- 鍋に水と出汁昆布、鰹節を入れます。
出汁昆布は日高昆布が一般的です。手に入りやすいですし、お値段も手ごろです。
かつお削り節は一般的に「花かつお」です。
私は自分で鰹荒節を削って使っています。(ちょっと大変なので、パックに入ってる花かつおで十分です。)
(2)煮だす
- 中火にかけて軽く沸騰させます。
- 沸騰したら弱火にして、7分煮だします。
- 途中あくが出てきたら、すくいます.
軽く沸騰したら弱火にします。 途中であくが出てきたら取ります。
(3)こす
- 出汁昆布を取り出します。
- 濾します。ざる(これは味噌こしです)や布を使います。ざるに出汁を注ぎます。
- 削り節を搾ります。スプーンなどで押して搾ります。布であれば、ぎゅっと搾ります。
臭みがでるから搾らない、というやり方もありますが、少量なので問題ありません。
出汁をこします。網や布に出汁を注ぎます。 出汁をぎゅっと搾ります。 冷めたら冷蔵庫で保存。数日で使い切ります。
【2】水出し方法
- 材料を用意します。水を瓶に入れます。
- 削り節を出汁袋に入れます。
- ビンに出汁昆布と削り節を入れます。冷蔵庫で一晩(7時間)水出しします。日付を入れておきましょう。
使ったら水を足して使っています。うまみはだんだん薄くなりますが、3,4日足して使えます。
削り節と昆布が水に浸かっているようにします。
材料を準備します。 出汁袋に削り節を入れます。 水に入れます。 日付をつけて冷蔵庫で一晩水出しします。
まとめ&ポイント
- レシピ本に記載されている「だし」は昆布とかつおの合わせ出汁が基本です。
- 煮だし方法と水出し方法の2つをご紹介しました。特に水出しは入れるだけです!
スポンサーリンク